Unborn Cities

「Unborn Cities」は、中国本土の内陸部にある新興都市の建築構造と成長を探求しているシリーズだ。この一帯は、西洋における多くの都市モデルとは違い、人間が居住し始める何年も前に建設がほぼ完了している。これらの写真は、まだ人が住んでいない都市で感じられる現実的感覚のシフトについて思いをめぐらした作品だ。これらの建造物は人の尺度や歴史的な評価には欠けている。しかし、現時点では住まいと言うより建築モデルに見えたとしても、いずれ数百万人の故郷となるだろう未来の大都市の起源を示しているのだ。

 

写真家について
1988年生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスで活動中。現在、都市空間やそこにおける絶え間ない開発の側面を探求し、制作を行っている。写真学において、Western Washington Universityで学士、Columbia College Chicagoで修士を取得。近年評価が高まり、Stuart R. Abelson Foundation、People’s Government of Shangrao City、Luminarts Foundation、Dave Bown Projects grant支援を受けている。
ウェブサイト: www.kaimichael.com
未発達の都市、第2号、2015年

 

 

未発達の都市、第2号、2015年

 

 

未発達の都市、第18号、2015

 

 

未発達の都市、第21号、2015

 

 

未発達の都市、第35号、2015

 

 

未発達の都市、第84号、2015
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