Gregg Segal – State of the Union

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“子どものころ、何日もかけてオモチャの兵士たちを用意し、その戦いをだれかに伝えることをよくしていたというグレッグ・セガル。内戦の再演者たちの写真を撮ったこのシリーズは、幼少期のゲームの大人版のようなものだ。「State of the Union」のアイデアは、アメリカ南北戦争に執着する南軍を描いたTony Horwitzの「Confederates in the Attic」にインスピレーションを受けた。ただ、その内戦の歴史の多くは (特に戦場となった場所は)、高速道路や住宅団地、ショッピングモール、そのほかの急ピッチで建てられた消費文化の建物にかき消されてしまっていた。「State of the Union」は、時代の再演者たちによって表現された理想化された内戦と、現代の生活における卑しい消費主義を比較するための作品。このシリーズのポートレートは、実際に戦地となったバージニア州、ペンシルベニア州、テネシー州、ジョージア州、そしてケンタッキー州で2010年に撮影されている。これらの写真の中で、南軍と北軍の兵士たちの亡霊は、かつて彼らが住んでいた場所に戻り、私たちに過去から現在までの経緯、そして南北戦争150周年について考えるように強いてくる。この過去と現在、そして物事の有無などの同時性が、その写真に、ノスタルジアを表現する力を与えている。”

– Gregg Segal

プロフィール
カリフォルニア芸術大学にて写真と映像を学ぶ。映像の勉強に時間を費やし、ニューヨーク大学にて演劇執筆の芸術修士を取得後、写真の道に戻る。作家的なテーマ選びと皮肉のセンスを持ち合わせた写真で、「American Photography」「Communication Arts」「PDN」「Society of Publication Designers」などから賞を受賞。ポートレート写真を『タイム』『フォーチュン』『ワイアード』『ESPN』などで定期的に発表している。「State of the Union」は、O. Winston Link Museum (バージニア州ロアノーク) にて展示中。新作「None of the Above」はBlue Sky Gallery (オレゴン州ポートランド) にて展示された。